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園部中学校 伝統工芸・福祉体験学習 使ってくれる人を思いながら作品作りに打ち込む
- 2018/11/8
- 南丹市のできごと/ニュースダイジェスト

11月8日、園部中学校で、伝統工芸・福祉体験学習が行われました。
1年生126人が、NPO法人京都匠塾の職人から指導を受け、陶芸と木工を体験し、出来上がった作品を校区内のお年寄りへ届けるという取り組みです。
ロクロを使って、茶碗づくりに挑戦した生徒らは、友達と自分たちの出来を見せ合い、陶芸の楽しさを感じながら一つ一つの工程を丁寧に取り組みました。
また豆カンナでお箸づくりに挑戦した生徒は、カンナを使う難しさを感じながらも少しずつ形になっていくお箸を見て、完成を楽しみにしながらもくもくと手を動かしました。
誰かのためにものを作る難しさを感じながら、手にした人が使い易い様にと、心をこめてものづくりに向かいました。
仕上げは、京都匠塾で行い、出来上がった作品には、生徒から手紙を添えて、南丹市社会福祉課を通して、地域のお年寄りに届けられます。