園部高校附属中学校1年生 木の考古学を学ぶ

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 8月1日、園部高校附属中学校の1年生が、京都大学総合博物館の展示物に関する授業を受けました。
この授業は、京都府教育委員会が進める「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」の一環で行われ、京都大学総合博物館准教授の村上由美子さんから、「木の考古学」と題した話を聞きました。
 村上さんは、「1本の木には、たくさんの情報が埋もれている。木の種類や伐りだし方、年輪を調べることによって、当時の人の暮らしや環境を知る手掛かりになる」と語りました。
 その後、先日の大雨による落雷で被害を受け、伐採された、大杉の樹齢を調べるために、園部高校サイエンス部がアドバイスをうけました。生徒たちは村上さんから、「年輪を数えるだけでなく、幹周りからも樹齢を調べられること」などを教えてもらいました。

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