~新茶の季節~ 園部町法京 昔ながらのお茶づくり

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 5月20日に、園部町法京の大町英隆さんの家庭で、新茶つみが行われました。
 若草色の新芽を刈り取る大町さん。子どもの頃から50年以上、お茶作りをしてきました。
 お茶づくりは、昔は、集落でもたくさん行われていましたが、近年少なくなってきています。
 大町さんのお宅では、毎年この時期に、家族みんなでお茶作りに取り組みます。
 茶葉の選別し、焦がさないように茶葉に熱を加えて、水分をとばし、しんなりさせます。
 丹念にてのひらで揉み込むと、爽やかな良い香りが広がりました。
 家族が一年間で飲むには十分な量のお茶を作ることができました。 
 茶葉を乾燥させて、後日、再度揉み込み、新茶を味わうということです。

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