森の京都カレッジ 芦生の森フィールドワーク 由良川の源流を求めて

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 5月18日、放送大学京都学習センターの公開講座「森の京都カレッジ」が開催されました。
 この講座は、放送大学京都学習センター、南丹市美山観光まちづくり協会、南丹市情報センター、森の京都地域振興社の4者が連携して企画し、地域の観光振興の力となるリーダーを養成する事を目的にしています。
 今年度初回となる今回は、25人が受講し、手つかずの自然が残る京都大学芦生研究林でフィールドワークを行いました。
 研究林は美山町の北東部、およそ4,200ヘクタールに広がります。
 今回は、長治谷から丹波と若狭の境となる杉尾峠に至る、由良川の源流を求める4キロのコースを歩きました。
 受講者はガイドから植物や動物について解説を受けながら原生林を見て回り、由良川の源頭部では、地中からしみ出す小さな水たまりがやがて大河になっていくことに驚いていました。
 7月までの全3回の講座で、今後は、かやぶき民家や地域の食、歴史などについての講座が開かれます。

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