田歌の神楽 伝統芸能で豊作祈る

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 14日、美山町田歌の氏神である八坂神社で、京都府登録無形民俗文化財に指定されている「田歌の神楽」が奉納されました。

 宿を出発した天狗や鬼、ひょっとこなど一行は、神社までの道のりを練り歩きます。

 道中、太鼓や笛のお囃子に合わせて白塗りでふんどし姿の奴(やっこ)3人が踊りを披露し、祭りは見せ場を迎えます。

 この日は、地域学習として美山小学校の3年生が見学、見物客や地域の人達で賑わいました。

 八坂神社に到着後、神事の後には神楽の奉納が行われます。太鼓を乗せた神楽堂で、「さんぎり」「にぎまくら」など、太鼓の腕自慢や舞が披露され、豊作を願う祭りが田歌の地に本格的な夏の訪れを告げました。

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