南丹市地域公共交通会議 バス交通の見直し 今年度から

03 4月12日、南丹市役所で、南丹市地域公共交通会議が開かれました。
 この会議は市民や運送事業者、行政関係者など19人の委員が、地域の状況に即した公共交通について協議するものです。今回より新たにタクシー事業者が委員に加わり、委嘱状が手渡されました。
 南丹市では、今年度より京都大学大学院 工学研究科の学術支援を受けて、実態調査やダイヤ・料金の改善など、バス交通の活性化に取り組みます。

 この日は、支援を担当する交通政策研究ユニットの松中亮治准教授も出席し、路線バスの現状や課題などについて、事例やデータを交えて講演しました。

 委員からは、今後行われる調査への同行や、車両の小型化・柔軟な運用といったニーズに合わせる必要性など、活発な意見や質問が出されました。

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