空き家の取り扱いに関する研修会 空き家活用による定住促進を

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 3月18日、国際交流会館で南丹市が主催する「空き家の取り扱いに関する研修会」が開かれました。

 南丹市では、近隣市町と京都丹波移住・定住促進協議会を立ち上げ、地域活性化への取り組みを進めています。地域が主体となり空き家を活用する事例でのトラブルを防ごうと、京都府宅地建物取引業協会から講師を招き、基本ルールや注意すべきことなどを学びました。

   4人の講師からは、不動産取引の基礎知識や空き家バンクの運用、空き家の所有者と利用希望者のニーズ、トラブルの事例などが話されました。  

   全国の空き家820万戸のうち320万戸が用途のない空き家と言われています。移住はもちろん別荘として、また民泊施設といった観光資源と連携した活用、社会福祉施設の運用など、地域の活性化へつながる活用が求められています。講師らは「空き家の良好な活用は、行政、地域、住宅の売買関係者など様々な人が総動員で関わることが重要」と話しました。

 

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