美山町内久保 ベニバナヤマシャクヤク秋の鑑賞会

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 10月2日、美山町内久保でベニバナヤマシャクヤクの鑑賞会が行われました。

 ベニバナヤマシャクヤクは、春に白や桃色の美しい花を咲かせ、秋には赤いさやの中に紺色の種を実らせます。絶滅のおそれがあるとして京都府の希少野生生物に指定されています。

 内久保の杉林には、ベニバナヤマシャクヤクがおよそ8000本群生しており、毎年春と秋に鑑賞会が行われています。訪れた人々は、珍しそうに次々とカメラを向けていました。

 保全を行う内久保環境・史跡保存会は今後も、個体数を増やすために環境の整備や苗の生育に取り組んでいくとのことです。

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