ベニバナヤマシャクヤク春の鑑賞会

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 美山町内久保の杉木立のなかに、京都府指定希少野生生物「ベニバナヤマシャクヤク」が可憐な花を咲かせています。

 5月21日、22日の二日間にわたって春の鑑賞会が行われ、京都府内はもちろん、大阪や滋賀、遠くは北海道などから、630人が訪れました。花が咲いて3日ほどで散ることから、山野草愛好家やカメラマンが、貴重な開花を写真に収めようと、真剣な表情でファインダーをのぞきました。

 内久保環境・史跡保存会は、山林の草刈りや間伐などを行い、花が育つ環境づくりに努めており、およそ2ヘクタールに、8千本のベニバナヤマシャクヤクが群生しています。

 また、地域の人たちが、山菜のてんぷらやおにぎり、地元産のお米などを販売し、来場者をもてなしました。

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