京都伝統工芸大学校 清水寺作品展 大勢の観光客が作品に見入る

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 4月29日から京都伝統工芸大学校の作品展が行われています。

 大型連休真っ只中、大勢の観光客で賑わう清水寺。

 国の重要文化財に指定されている、清水寺の経堂で、京都伝統工芸大学校の学生の作品が展示されています。

 この作品展は、清水寺の出世大黒天像を京都伝統工芸大学校が修復したことが縁で、毎年行われており、今年で9回目です。

 木工、仏像彫刻、蒔絵など様々な作品30点が並び、全国各地また海外からの来場者を魅了しました。グラデーションの美しい漆など、とくにアイデアの秀でた作品には、清水寺賞が贈られました。
また、卒業生による金属や竹工芸の実演もあり、来場者は、美しく細やかな技術に熱心に見入っていました。

 学生たちが心をこめて制作した作品の数々が見られるこの展示会は、5月8日日曜日までです。

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