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南丹船井自衛消防隊連絡協議会 20周年の節目 防災の決意新たに
- 2016/4/22
- 南丹市のできごと/ニュースダイジェスト
4月22日、南丹市国際交流会館で、南丹船井自衛消防隊連絡協議会 設立20周年記念式典が開かれ、会員らおよそ60人が参加しました。
この協議会は阪神淡路大震災をきっかけに、防災には地域のつながりが大切であるとの考えから、平成8年に設立されました。
以来、20年間にわたって、「自分たちの職場は自分たちで守る」を合言葉に、会員の研修や消火訓練大会の開催などに取り組んできました。
式典では表彰の他、記念講演が行われ、京都工芸繊維大学 副学長の森迫 清貴さんが、地震災害の現状と建築耐震設計について講演しました。
森迫さんは、「耐震の指標が目指すのは、建物が崩壊しないというレベル。耐震補強をすれば何も起こらない訳ではない」と語り、建物の強度に頼りすぎず、地震が起こった時にどう行動すべきか考えておくことの大切さを語りました。
参加者は、改めて防災への想いを強くしました。