日吉町郷土資料館「昭和のくらしと道具展」

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 南丹市日吉町郷土資料館では「昭和のくらしと道具展」が、開催されています。

 昭和の時代に活躍した道具一つひとつに込められた先人たちの智恵や工夫、自然素材のぬくもりや優しさなどを感じてほしいと、昭和初期から40年代を中心としたくらしの道具が展示されています。
 
 村を挙げて取り組んだ竹細工や農閑期の仕事であった縄やむしろなどの藁製品、明治末期から戦前までの日吉町最大の産業であった養蚕に関する道具、高度経済成長期に活躍したテレビや洗濯機の移り変わりなどが、手に取るように分かります。

 見学に訪れた人たちは「自分の家でも使っていた道具に出会え、懐かしい」と見入っていました。

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