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美山町下区加工食品部 西の鯖街道で育まれた伝統の味 へしこ
- 2016/4/20
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4月20日、知井振興会の加工所で、美山町下区の加工食品部が、鯖のへしこのたる出しを行いました。
美山町下区は、若狭湾と京の中心部を結ぶ西の鯖街道に位置し、鯖を使った特産品として、およそ3年前から、へしこの販売に取り組んでいます。昨年10月に高浜湾から仕入れた鯖の塩漬けを、ぬかと塩、しょうゆ、酒、トウガラシなど、下区秘伝の調味で半年間 漬け込みました。
暑い夏を乗り切る保存食として受け継がれてきた味を、お年寄りや子どもたちにも食べやすいようにと、塩気を抑えた味付けにしました。この日はおよそ100パックを袋詰めし、調理室には芳醇な香りが立ち込めました。
へしこは、道の駅ふらっと美山や知井ショップ21などで販売されるということです。