かやぶきの里を火災から守ろう 放水銃の一斉点検

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5月20日、美山かやぶきの里で放水銃の一斉点検が行われました。

重要伝統的建造物群保存地区のかやぶきの里には38棟のかやぶき民家があります。

住民や訪れた人たちの防火意識を高めると共にかやぶき屋根を火災から守ろうと、1年に2回、集落に設置された放水銃の点検を行います。

新緑の山々を背に放水銃の水しぶきがかやぶき屋根に弧を描く風景は、観光客にも人気があり、およそ3000人がカメラを片手に訪れました。

1時30分のサイレンを合図におよそ7分間の一斉放水が行われ、初夏の風物詩を満喫しました。

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